友達の紹介
とある人からその人の友達の話を聞いた話...
友達がみんな結婚してたりカップル同士なんで、たまには一緒に遊ぼうと誘われても、なんだか一人浮いちゃって、だんだん落ち込んできちゃうと嘆いているんです。
「久し振りだから‥‥」と重い腰をあげて出かけていけば、結局そんな時の話題の中心は、「誰か、いい人いないの?」って事になっちゃう‥‥。「そんな人がいるくらいなら、こんなところで遊んでないっちゅうの!!」‥‥確かにごもっともな話ですよね。「なかなか出会いがなくて」なんて、顔では笑っていても、心では泣いているそうですよ。
そんな彼女の心の内を知ってか知らぬか、気の利く(?)友達は同じような独身男性をちゃんと一人連れて来てくれるんだけど、これも正直、困っちゃうそうだ。何しろこちらには何の心の準備もなかったもんだから、話しの共通点も分からないし、とうてい間が持たない。
でも、相手がそんな変な空気をかき消してくれるような明るくて気さくな人なら、こっちも心を開け放して、打ち解けた話ができるんだろうし、単純に「いい人!」なんて思っちゃうかもしれないって。人間って勝手なもので、楽しい時間が過ごせればおせっかいな友達の行為が有り難くも思えるし、そうでなければ余計なお世話に感じてしまうようだ。
ましてや、この出会いが何かの縁で、あれよあれよと言う間にゴールまで行っちゃったら、そのおせっかい (?) な友達には、感謝! 感謝! となる訳で、人間なんて、なんとも身勝手な生きモノです。
しかし、反対にこの出会いが失敗だったときの場合。たとえば、こっちに気がないのに、向こうばかりがその気になっちゃったりしたら、それはそれでまたツライかな?‥‥という訳。
それに、うまくいっている時はいいけど、そうでなければ友達の紹介っていうのは、断りずらくなるんじゃないかと、今は思案中です。
しょせん、交際も結婚も自分の気持ちに素直になることが一番、私としては、しばらくは悩める乙女を静かに見守ることにしました。